神様
ごめんなさい
あの日、僕は嘘をつきました
その日の三年前から知っていた
三年後の未来のことだったのに
少しドキドキしながらも
よくもまあ平静を装って
嘘をつけたもんでした
あれから、二十年経った今も
あの日ついた嘘は間違いじゃなかったと
少しチクチクする胸で
はっきりと言葉にできるけど
あの日ついた嘘が
ひとりの男の人生を
大きく変えることなるなんて
僕の人生を大きく変えることになるなんて
僕は少し浅はかでした
これっぽっちも想ってなくて
これっぽっちも想ってなくて
流した涙はとめどなく
ああ、神様
運命のいたずらは
あなたのさじ加減でしょうか