2011年4月20日水曜日

そして何も変わらぬ世の中で

生きるためだけに


押し出され
吐き出される


下から突き上げられ
上からは叩かれ


そうして一日が過ぎ


飲み込まれ
押し込められ

また吐き出される


自らに蓄積される
老廃物や不純物を
消化し、浄化するヒマはなく


そうしてまた今日も
飲み込まれ
すり減らし、削れ、
消えてゆく


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震災後、しばらくは思いやりの気持ちを思い出したはずが
都会に生きる人々の生活は物理的にも精神的にも
元に戻ってしまった。
人にぶつかっても謝らず、座席を譲る姿も見受けられず。

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